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若い人たちが家族葬に走るからと言って

最近の社会的な傾向として、家族葬というものをおこなうご家族が増えてきています。
家族葬はアットホーム的な葬儀ですから、その点が大いに受けているのかもしれません。
特に若い人達の間では、社会的な風習に縛られるようなことが大嫌いな人達が多いのです。
そもそも葬儀の目的とは何でしょうか。
それにはさまざまな目的があります。
まず家族を亡くしたら、天国に旅立たれた故人とのお別れを、家族でしなければありません。
それでは家族だけでお別れをすれば十分であるのかといえば、それは間違っています。
社会的な関係者や、今までお世話になった人たちとのお別れをしなければならないのです。
これをもって社会的慣習にとらわれないといえば、それは若い人たちのエゴイズムになります。
やはり家族を亡くした時に一番大切なのは、家族を含めた関係者全員の幸せではないでしょうか。
そのためには家族葬をするということには、若干の問題があります。
それでも私たち高齢者は、若い人たちが家族葬に走るからと言って、目くじらをたてて、助言や忠告に走ることは、控えたいものです。

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